平成携帯エレジー 純情編
前回のあらすじ。
携帯電話をトイレに落っことし、拾ったは良いがその携帯が実はロシアンマフィアの
重鎮ゴンザレス・コインブラ・鈴木の持ち物だったことが発覚。
そして中から出てきた人物とは・・・!!? どうする?どーなっちゃうオレ!!?
・・・__| ̄|○ゴメンナサイ。
とにかく事態は緊迫していた。
バチバチ・・・と明らかに基盤が焼け付いていくような音がしている。
この時点では、正直もう携帯のバックアップのことは諦めていた。後は、いかにこの事態を収拾するかだった。
とは言え、漏電というのは怖い。下手すれば電気ショックで心臓麻痺もありうる。(゚д゚)(。_。)ウン!
こういうときの想像は得てして悪いほうへ悪いほうへと進むものである。
ぬ『うひょおぉぉ。怖ぇぇ・・・|д`)』
以前ヘッポコ丸は様子を見ていることしか出来ない。
しかし、このまま運転中に横で今にも爆発しそうな携帯を置きっぱなしにも出来ない。
窓から投げ捨てたい気持ちもあったが、万が一データが残っていたら、とそれも出来ない。
電気系の作業には絶縁体が一番です(゚д゚)(。_。)ゴム製品とかラバー製品ね。電気通さないからね(´∀`)
まず、車内に絶縁体で作られたモノがないか捜す(・ω・。)キョロキョロ(。・ω・)
ゴム手袋のようなモノがあればベストだが、当然社用車に載っているわけもない。
ココで、まだ発情盛りの高校生やら20代前半のハングリーアニモー時代であれば
財布を開けば、四角い封入りの絶縁体などが常備されていてもおかしくないのだが・・・゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォ
もしあったとすれば、いくらうすうす派のオイラでもこの時ばかりは1mm程の厚みを望んだだろう。ってバカ。
そんなもの今となっては持っている方が危険である。別の意味で。(;゚;ж;゚; )ブフォ
そんなこんなで、結局有力なアイテムは何一つ発見できなかった。
初動から10分以上経っているにも関わらず、いっこうにバチバチ音はやまない。
もうそろそろ本体もデータも(生きていればだが)限界だろう(||゚Д゚)
決断の時迫る。
ヘッポコ丸の中のアサダ先生が目覚める。ぬーアサダはバッグから厚手のタオルを取り出す。ΣΣ(・ω・´ )
まずそのタオルをケータイに被せる。
そして次に、タオルに来るんだケータイを持ち、
ぬ『んおぉぉおぉお!!』 |
助手席の壁]Σ日ドギャ!⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヾ(`Д´)
ドグォ!!っという音とともに携帯が助手席の床に転がり落ちる。
後ろのバックパックカバー・バッテリーが本体から飛び出し、散乱する。
MISSON COMPLETE |
作戦は成功した。本体とバッテリーを分解することに成功したのだ・゚・(ノД`)・゚・ヨカッター
バチバチ音も止まり、とりあえず危機的状況は脱したと言えた。
あとはデータが生きているか、・・・というかそもそも電源が入るかというところだ( ゚Д゚)
念には念を入れて、エアコン前に取り付けた缶ホルダーに携帯とバッテリーを乗せる。
冷やしすぎも、熱しすぎも避けたかったので、ちょうど真ん中の位置で送風を全開にする。
とは言え夏にコレは堪えた・・・(;´д`)ゞあづぃ
そのまま30分ほど乾かし、恐る恐る電源ON((((;´д`))))σ ポチ・・日
ピロリロ♪ピロリロ♪(vodafoneのチョボイ起動音)
ヤタ━━(・∀・)━━ッ!! |
というわけで、ROMが焼け付くような音までしていたケータイは奇跡的に復活したのである(´∀`)
日ごろの行いが良いからに違いない!!(゚д゚)(。_。)ウン!
まぁ2日間引っ張ったわりには大したオチはなかとデス(;゚;ж;゚; )ブフォ
まぁ結局、ウンコから始まり、ウンコみたいなオチで終わるウンコ記事ってことですな(´∀`)
というわけで、コメントは『ウンコ』で良し!!゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブーーーッ