ぬーのさんは何度でも立ち上がるよ変な意味じゃなくて。

立ち上がったり立ち上がらなかったりしてもいいじゃないにんげんだもの。...は?

田中復活。

てゆーか自分で考案したバトンなのに゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

再び噂になり、自分のとこで止めてたのを思い出して慌てて書いてみましだ;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

では、約5ヶ月ぶりの【田中バトン】再開です!!∵(´Å((○=(;゚;ж;゚; )何様ダ!!

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【ルール】

・最大3行まで追加することが出来る。(1行や一言でも可)

・【第○話     】のようにタイトルをつける。

・あとは思うがままにストーリーを広げてヨシ

・回す人は一人だけ。ただし、1度やってる人に回してもよい。

・5000文字制限で書けなくなったら終わり。

・書いたらもらったトコにトラバすること。トラバ追っかければずっと続き読めるからね☆


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【第1話 俺はサラリーマン田中】

今日も電車に揺られて会社へ向かう。いつも同じ時間に、同じキヨスクに寄り、同じ梅おにぎり

を買う。いつもと同じホームで、いつもと同じ人に足を踏まれる。オレは田中太郎。変凡な名前だ。

こんな平凡な人間に育ったのはこんな名前をつけた親父のせいだ。その親父が今日こう言った。


【第2話 サラリーマン田中・人生の岐路】

「お前は今の生活に満足しているのか?そんな『平凡』な人生で…」ムッとした俺に構わず親父は

懐から封筒と紙切れを出した。「辞表だ。今日これを上司に渡せ。その後この地図の所へ行け。

『コレ』を持ってな」裏から出してきた『コレ』とは、男の魂を熱くする艶やかなメイド服だった。


【第3話 そら暑いわ田中】

セミの声が地鳴りのように響く。うだるような暑さの中時計を見つめると、もう夕方近い。そろそろ今

晩の泊まる宿を探さなければ。田中は辞表を上司に渡すと、挨拶もそこそこに地図の差す方向をめざし

ていた。それにしても暑い。田中はネクタイをゆるめた。シャツの中にはもうメイド服を着てある。


【第4話 まさか!?】

どれくらい歩いただろう。。。夕日は沈みかけているのに、まだ暑い。

シャツの外にはスケスケのメイド服。中はモコモコ。・・・ちなみにオレはうすうすでエスエス

ようやく泊れそうな宿を見つけた。・・・というか、こ、これは・・・!?


【第5話 田中の試練その 

やっぱりそうだ。地図の方向に歩けば、その先にある宿といえばただ一つ。

田中が3ヶ月前まで交際をしていた、うすうすSS嫌いの「寛子」が女将をしている旅館である・・・。

野宿はするなと親父の地図の「注意事項第一項」に記載されている。ピンチだ。そこで田中はあることを

ひらめいた…。


【第6話 ちょっと早いけど・・・】

おもむろにシャツとズボンを脱ぐ田中。

そして、かばんの中に入ってあるロンゲウィッグとメイド用のハットをかぶる

「寛子にバレませんように・・・。」田中は旅館の扉を開けた。


【第7話 不可解な宿 】

「・・・いらっしゃいませ♪」扉を開けると、女将の寛子がカウンターから出てきて挨拶をしてきた。

一瞬言葉は止まったが、にっこりしながら「・・・お部屋は既に、ご用意できておりますのでどうぞ。」

と、さらりと答え案内をしはじめたではないか。(予約?一体どういうことだ!気づいていないのか?)


【第8話 胸騒ぎ】

田中は‘メイド服’のまま、奥の≪きこりの間≫へと通された。 部屋の奥の窓際には

誰かが座っているようだが、夕日で顔が分からない。・・体中を汗が流れ落ちる。

少しずつ近づいてゆく。・・・『ゴスロリ』・・・!?何だか見覚えがある顔だ。田中は妙な胸騒ぎを覚えた。


【第9話 9:1分けのゴスロリ

夕日が落ち、うっすら姿が見え始める。ハゲを隠す強引な9:1分けの髪。マリリンモンローと同じ

位置にあるホクロから伸びる5cm程の宝毛。マッハでこなす貧乏ゆすり。間違いない・・・親父だ・・・!

『親父!なにやって・・・!』言い終わる前に親父はオレの背後に回りこんでいた!・・・コレは・・・殺気!?


【第10話 親父の陰謀?】

この辺では珍しい和洋折衷の造りをした部屋の、ゴツイ窓から見える夕日はもう既に沈みかかっていた。

「お前も明日からココで働くんだ。」「は!?親父!なに言って・・・!!」振り返る俺。

ソコには寛子が立っていた。寛子を見て俺は息が詰まった。


【第11話 お宿のしきたり】

「ここに座りなさい」寛子の低く押し殺した声が部屋に響く。「ゴスロリ!」寛子が叫ぶ。

「はい!」メイド服姿の親父がお茶を持って来た。親父の左胸には『ゴスロリ』という名札が・・・。

ここの宿の従業員は、すべてニックネームで管理されているらしい。昔お世話になった、七曲署を思い出した。


【第12話 新しい名前】
  
寛子は田中に名札を渡し詳しい事は『ゴスロリ』に聞けと言い≪きこりの間≫を出て行った。

親父はネズミ講商売で騙され寛子に莫大な金を借りた。その代償としてここで働く事になったのだ。

田中は寛子から渡された『ピキ』という名札を握り締めた。不思議と悔しさも恥ずかしさも無かった。


【第13話 弟】

「親父、この名札は何なんだ?」田中は恐るおそる聞いた。妙になじむ「ピキ」の称号。

親父は怒鳴った。「ここではゴスロリと呼べ!!」鬼のような形相だ。するとまた部屋の戸が開いた。

振り返ると、バニーガール姿の田中の弟・次郎が立っていた。「兄ちゃん、俺が詳しく話すよ。」


【第14話 恋人】

次郎の視線の向こうには、すっかり闇の世界となった夜の景色が広がっていた。

「女将には恋人がいた・・・」次郎のくちびるが歪む。苦しそうに次郎は自分の衣装に手をあて、

「そいつのせいで女将はすっかり変わってしまったんだ・・・」恋人とは、俺のことなのか!?


【第15話 寛子、まさか・・・?】

恋人、つまり俺のせいで寛子が…?次郎は声を荒げた。「くそっ!俺の家族が女将をっ…!」酷く歪んだ顔

で俺の方を向く。次郎は元彼が俺だと知っているようだ。憤怒の表情のまま俯いて、次郎は呟いた。

「お…、いや、路実雄め!」路実雄…えっ?ロミオって親父じゃん?!親父も元彼?ってか、寛子、二股っ?!


【第16話 次郎、おまえも・・・】

イヤな汗が出てくる。心拍数も上がる。ウンコがでそうだ。(・・・そう。昔から、ドキドキするとウンコをしたくなる・・・)

しかし平静を装って次郎の話を聞いた。次郎は続けた。「俺は、俺だって女将が好きだったんだ」


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【第17話 アレには勝てない】

「俺だって!俺だって!!」次郎の口調が再び荒くなりはじめる。

次郎の熱い思いは数十分にも及び、痛いほど田中に伝わった。そして、田中は静かに口を開いた。

「・・・ウンコ。して来てもいいか?」そう…。我慢していたのだ。


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゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

ウンコて。

いつまでもウンコ頼りでスマセン゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )

では再び開始した田中バトン。アナタの元にも回ってくるでしょう・・・。グフフ。